こんにちは、Kaです。今回は、私が2025年秋に経験した、カナダ国内からのIECビザ(ヤングプロフェッショナル → ワーホリ2回目)オンライン切り替えの全記録をお届けします。
【重要なお願いと免責事項】このオンライン切り替えは2025年12月1日までの限定措置です。本記事はあくまで私個人の実体験に基づく情報であり、IRCC(カナダ移民・難民・市民権省)の公式情報ではありません。ビザ申請は常に最新の公式情報を確認し、ご自身の責任と判断で行ってください。
具体的な申請方法に関しては本記事では解説していないため、他留学エージェント様やビザコンサルタント会社様の記事をご参照ください。
当時、カナダポストのストライキやビザ期限が迫る焦りの中で「国外に出るか、オンラインで切り替えるか」で大いに悩みました。
結果的に無事ビザを取得できましたが、その過程はまさにドタバタ劇…!
不安で眠れなかった日々を、申請のステップと時系列でリアルに公開します。
期間限定措置を解説!カナダ国内でIECビザをオンライン切り替えできる対象者と条件
カナダ国内オンライン切り替えの特例措置とは
- 期間:2025年12月1日までの限定措置。
- 対象:カナダ国内に滞在中でIECプログラム(ワーホリ、RO、ヤングプロフェッショナル)から、次のIECプログラムへ切り替える場合のみ有効。
- 私のケース:ROヤングプロフェッショナルビザ → ワーホリ2回目への切り替えに適用できました。
国外での切り替え(一般的な方法)との比較
| 比較項目 | オンライン切り替え(特例) | 国外渡航による切り替え(一般) |
|---|---|---|
| 費用 | 無料(ビジターレコードを申請する場合の費用は別途$100) | 電車、飛行機・宿泊費など |
| 時間 | 申請処理時間(数週間〜数ヶ月) | 入国審査当日で即日発行 |
| リスク | ビザ原本の郵送遅延、処理の長期化 | 再入国不可・フライト遅延などの渡航リスク |
私はカナダ国外への渡航費用(飛行機代)を避けたい気持ちと、昨今の世界情勢を鑑みて、アメリカへ入国することへの不安からオンライン切り替えを選びました。正直、IRCCもカナダポストも信頼しきれなかったので、申請中はずっとヒヤヒヤしていました…。
「こんなことになるならメキシコあたりに行って帰って来ればよかったかも…」と弱気になった瞬間もありましたが、これも今となっては良い経験でした。
申請に必要な書類と「保険」に関する厳密な注意点
筆者が提出した必要書類チェックリスト
- 現在のIECワークビザのコピー
- 保険証明書
- 補償内容の詳細ドキュメント
保険証明書類の正しい提出方法
Attach the following documents:
proof of health insurance that
IRCC
- includes both the insurance certificate and a document that explains what the plan covers
- If you only provide the certificate without coverage details, your application will be refused.
この申請で最も神経を使ったのが「保険」です。上記の政府公式サイトの引用にもある通り、要件には単なる証明書ではなく、保険証明書+補償内容の詳細ドキュメントの両方を提出することが明記されています。
よって私は、以下の3つの書類を添付しました。
- 現在有効なIECワークビザのコピー
- 保険証明書 (Insurance Certificate)
- 保険内容を詳細に記したドキュメント(Policy Wording/Benefits)
単に「保険に加入している」だけでは不十分で、ワーホリの医療費補償要件を満たしていることを証明する必要があります。
IRCC公式手順(郵送でのIECワークパーミット取得)
以下はIRCC公式ページ「How to request your IEC work permit by mail」の日本語訳に補足を加えたものです。参考として掲載しますが、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
日本語の申請手順はここをクリック
IECワークパーミットを郵送で受け取る手順(IRCC公式)


- IRCCのWebフォームを使用します。
- 本人が申請している場合は”I’m the principal applicant“を選択。
- 必要情報を入力。氏名、連絡先を始めとする個人情報。
あらかじめ承認されていた新しいIECビザのアプリケーションナンバーなど。 - 「What did you apply for?」では “Temporary residence” を選択。
- 「What application did you submit?」では International Experience Canada を選択。
- その後もUCIを入力し、その他ご本人の状況に即して入力を進めてください。
- 「Tell us about your request」欄に、必須文面を入力します(A112025番号を含める)。
- 添付書類を添付。


必須文章
Mandatory text(全員共通。公式サイトから全文をコピーしてください。)
A112025: I am requesting an A11 examination and the issuance of my work permit within Canada…以下略(申請番号・日付などを記入。)
カテゴリー別の文面:(こちらはあなたの新しいビザによって異なります。公式サイトから全文をコピーして編集してください。)
- ヤングプロフェッショナル: 就労継続の意思が明記されているテンプレを選択し、コピペ。雇用主名・住所・連絡先など、必要事項を編集してください。
- ワーキングホリデー・RO: 「Open work permit: 私の状況は変わっておらず、承認されたオープンワークパーミットの要件を引き続き満たしています。」と記載されている文をコピペ。
添付書類:
- 保険証明書(Certificate)+補償内容を説明した書類(Policy wording)
- 現在のIECワークパーミットのコピー
注意:上記条件を満たさない場合、カナダ国外(アメリカやサンピエール・ミクロン以外)から再入国して発行を受ける必要があります。
申請後、間違いに気がついた場合
私は申請後にミスに気がつき、すぐに最初に申請した時と同じフォームから情報を入力して修正依頼をかけました。
申請時と同じように必要事項を入力して、Tell us about your requestの選択でNo, I want to add…
を選択し、修正内容を入力しました。
(ちなみに、初めての申請時はYes, you asked me to add the document(s) を選択。)


あくまで推測なのですが、A112025というナンバーが何かしらのフラグになってるかなと考えてメッセージには以下のような文言を入れておきました。
IECビザ切り替えのオンライン申請(A112025)を何月何日に申請した。
間違えがあったから修正して欲しい。
以下、修正内容を記載…
リアルタイムで追う!オンライン申請からビザ原本到着までのドタバタ劇(Xでの時系列)
申請前の不安と情報収集
私の赤裸々な心境がXに記録として残っているので、参考にここでも共有します。
当時カナダポストがストライキ中だったので、最大の不安は日本への一時帰国旅行前までに「ビザの原本が郵送で届かないこと」でした。そこで、IRCCにFacebookメッセンジャーで直接問い合わせました。
結果、ビザ自体は有効になることが分かり一安心しましたが、原本がないと年明けの日本帰国時に再入国でトラブる可能性は大いにあったので、不安を残したまま申請をすることにしました。
申請完了と予期せぬ「お守り」申請
不安を残しつつも、10月21日にオンライン申請を完了しました。しかし、数日経ってもステータスに進展がないため、ビザが切れた際の「お守り」として、ビジターレコードの申請を決意します。
なんと、ビジターレコードに$100支払った翌朝にビザ申請の承認報告が届くという皮肉な結果に。しかし、ビジターレコードは現在のビザが切れた後もカナダに合法的に滞在できるステータス(就労は不可)を確保する保険でした。心の安心材料としては価値のある$100だったと思っています。
感動の(?)ビザ原本到着と終結
承認レターが届いた後、「あとは新しいビザの詳細情報の通知を待つのみ」とIRCCからのメールを待っていましたが…
最後までIRCCらしい(?)対応に振り回されましたが、申請から約2週間で無事にワーホリ2回目のビザ原本を手に入れることができました。この体験は、「カナダのビザ申請は常に想定外のことが起こり得る」という教訓を私に与えてくれました。
カナダ国内オンラインビザ切り替えに関するQ&A
【まとめ】トラブルを乗り越えて:大切なのは「情報収集」と「備え」
私の「ROヤングプロフェッショナル → ワーホリ2回目」へのオンライン切り替えは、ストライキやIRCCの対応に振り回されるドタバタ劇でしたが、結果的に旅費をかけずにカナダ国内で新しいビザを取得できました。この体験から得られた最大の教訓は、「公式情報を確認し、トラブルの可能性に備えてビジターレコードなどの保険をかけておくこと」です。
この期間限定措置は間も無く終了してしまいます。現在、ビザの切り替えや延長を検討されている方は、期限前に申請を終わらせておくか、国外渡航による切り替えの情報を集める必要があります。
最新の情報にアクセスし、あなたのカナダ生活を成功させましょう!

