カナダ在住3年目 | 寒い冬を乗り越えるための服装ガイド

カナダの冬は、都市によって寒さのレベルがまったく違います。特に内陸部は日本の冬とは比べものにならず、気温だけでなく雪質や風の強さも大きく差があります。

この記事では、日本からカナダへ渡航する方が「何を持っていけばいい?」という不安をなくせるよう、現地での私の経験を交えて丁寧にまとめます。

この記事で得られること

  • カナダの冬に必要な服装が都市別にわかる
  • 日本から持参すべきもの・現地調達が良いものが理解できる
  • カルガリーの極寒を毎年経験して分かった防寒ポイント
  • 私が実際に行っているレイヤリング、靴、パンツの対策

私自身、渡航前は「トロントにするか、バンクーバーにするか」を寒さを基準に真剣に悩み、最終的に東京と気温差が少ないバンクーバーを選びました。

目次

日本とカナダの冬の違い:都市差が大きい

カナダは国土が広いため、冬の気候は都市ごとに大きく変わります。トロントやカルガリーのようにマイナス20℃以下になる地域もあれば、バンクーバーのように0℃前後でも雨で体が冷える地域もあります。

私自身、渡航前はテック企業が多いトロントに惹かれつつも、寒さがネックで最終的にバンクーバーへ。実際に暮らしてみると、東京と気温差が少ない日は多く、生活に慣れやすかったのが良かった点です。

これは冬のバンフに行った時の写真です。よく見るとわかると思うのですが、頭と肩に雪が積もっています。

カナダの冬はレイヤリングが命(私の実例つき)

カナダでは、「外は極寒・室内は暖房で暑い」というギャップが大きく、脱ぎ着しやすい服装が必須です。特にショッピングモールやバス内はかなり暖かいため、1枚で調整する服より、薄手を重ねたほうが快適に過ごせます。

私は普段、以下の3レイヤーを基本にしています:

  • ベースレイヤー:ヒートテックなどの機能性インナー
  • ミドルレイヤー:薄手ニット、フリース、フーディーやトレーナー・スウェット、ウルトラライトダウン
  • アウターレイヤー:防風・防水のジャケット・ダウン

最初は「重ね着が多いほどモコモコになるのでは?」と思っていましたが、薄い生地を3層にすると、暖房にも外気にも対応しやすく、年間を通していちばん快適でした。

また、ウルトラライトダウンは重ね着にぴったりでかなり重宝しています。
まだ日本にいらっしゃる方は、かさばりませんし1着買って持ってくるのが良いと思います!

日本から持参・現地で購入すべきアイテム

バンクーバーで雪が降った日に友人と一緒に外に出てはしゃいでいた時の写真です。

ほぼ全てのものがカナダで買えますが、すでに持っていて節約したい場合は持参しましょう。
私は荷物の重さを考慮して取捨選択しました。

日本から初めてカナダに来る際に持参すべきもの

  • 機能性インナー:ユニクロのヒートテックはカナダでも人気。カナダで購入すると高額なので持参がおすすめ。
  • 暖かめのジャケット:1着暖かいジャケットを持ってきておくと安心です。ユニクロのウルトラライトダウンは重ね着に便利なので、ぜひ日本で購入してきてください。本格的なジャケットは必要に応じてカナダで買うのでも良いでしょう。
  • サングラス:日差しが強い地域での雪面の照り返し用。夏も使えるので1つあると便利です。

カナダで購入できるもの

  • 本格的なダウンジャケット(‐20℃以下対応)
  • 防水・防滑スノーブーツ:荷物が重くなるので、私はカナダで購入しました。持っている場合は持参でも可。おすすめブランドはSorel、Dr.マーチンなど。
  • 防水パンツ:雪が深い地域では特に便利。私はFacebookマーケットプレイスでお手頃な価格で見つけました。
  • ニット帽・手袋・マフラーなどの日用品:自分へのお土産代わりにもなります。Rootsなど、日本未上陸のブランドで買うのも良いです。また、寒い地域(オタワ・トロント・カルガリーなど)では日本の手袋だと防寒が不十分だとの声も聞きます。厳しい寒さに対応する防寒具が日本の都市部よりも豊富なので、現地で購入することをお勧めします。
  • 保湿クリーム・リップクリーム:カナダのドラックストアで豊富に見つかります。日本よりも乾燥しているので必須アイテムです。

私が使っている靴・パンツの対策

普段のバンクーバーでは、私はドクターマーチンの雪に強いタイプに、

  • ふわふわの羊毛インソール
  • 厚めの靴下

を組み合わせて調整しています。完全なスノーブーツではないですが、歩きやすさと防寒のバランスが良いので、日常生活には十分です。

また、ボトムスは、

  • ヒートテックの長めレギンス
  • その上にジーンズ

という二重構造スタイルが定番。足元の冷えを防ぐだけで、体感温度が全く違います。

都市別の冬対策:気候の差を理解する

バンクーバー(西海岸)

これはある年のバンクーバーの写真です。雪が積もって車の量も少なかったです。

気温: 比較的穏やかで、日中1〜6℃、夜間は0℃前後。雨が多く、雪は少ないですが湿気が寒さを増幅します。
極端な寒波時は0℃〜-10℃以下になることも。
防水ジャケットやレインブーツが有効です。
年に1〜2回大雪の日があり、交通網が麻痺したりすることもあります。

バンクーバーでは、なんだかんだ毎年大雪の日があるのに、なぜか交通機関が毎年同じような失態を繰り広げていたりします。笑

トロント・オタワ・モントリオール(中央部)

大雪になる地域が多くあります。
雪・冷え込みが強く、体感気温が-10〜40℃の日も。冬は厚手ダウン+スノーブーツが標準装備です。

上述しましたが、日本の手袋だと防寒が不十分でカナダに来てから買い直すことになったとの声も聞きます。
寒い地域では防寒具が日本よりも豊富なので、カナダで購入することをお勧めします。

カルガリー・バンフ・エドモントン(プレーリー地方)

非常に寒く、日中-6〜-17℃、夜間-20℃以下。風が強く、体感-30℃〜40℃になることもあります。
雪が多く、乾燥した空気で肌荒れしやすいので、保湿クリームがあると便利です。

パートナーの生まれ故郷で、私がここ数年冬に滞在しているカルガリーはカラッと晴れながら雪も降ります。
雪はサラサラして軽いものの、体感温度が大幅に下がります。
日差しも強いので、昨年は頬を日焼けしたりもしました。

ウォーターレジスタンスやウォータープルーフのジャケットは必須です。
雪や風をしっかり遮ってくれ、移動のストレスが大きく減ります。


バンフ・キャンモアのおすすめスポットについて以下で紹介しているのでよかったら覗いてみてください。

冬の生活を快適にするポイント

  • 暖房が効く室内では薄手のルームウェアで十分
  • ビタミンDサプリで季節性の落ち込み対策
  • CostcoやWinnersでお得に冬服を買える
  • Thrift storeでサステナブルに調達

以上、カナダで冬の寒さを乗り越えるための服装についてでした。
以下では冬のメンタルの落ち込みを乗り越えるコツをシェアしているので、よかったら覗いてみてくださいね。

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