CELPIPはノー勉で何点取れる?Average 8を獲得した話

2024年にCELPIPを受験してそろそろ2年が経とうとしていて、2回目のCELPIP受験を検討しています。そこで今回はCELPIP初回受験の際のことについて書いていこうと思います。

ノー勉の状態で受けたCELPIP初回の結果は、Listening10 / Reading7 / Writing7 / Speaking7、平均8でした。

  • Listening 10:高度な内容でも主要ポイントを理解できる
  • Reading 7:日常・職場レベルの文章を安定して理解できる
  • Writing 7:明確な構造の文章が書ける
  • Speaking 7:多くの状況で自信を持って話せる

試験対策は一切しなかったにも関わらず、想定よりもはるかに良い結果だったと感じたのを覚えています。試験形式の特徴と当日の意識の置き方で想像以上にスコアが安定したと感じています。


エクスプレスエントリーで永住権取得を考えている人は、オール7以上で追加ポイントが加算されます。
カナダ永住権取得だけを考えると、IELTSよりも個人的にはCELPIPの受験がおすすめです!

目次

受験までの流れ:2月受験がキャンセルされ、最終的に4月受験に

最初の予約は2024年2月10日でした。しかし、受験3日前の2月7日に「試験がキャンセルされました」という突然のSMSが届きました。その後、運営側は2月17日の枠に振り替えてくれましたが、私は予定が合わず受験できず。最終的に新しく予約し直し、2024年4月20日の試験を受けることになりました。

カナダではこうした急なスケジュール変更は珍しくありませんが、初受験だった私はかなり驚きました。
結果的には準備期間が延びたものの、特に勉強はしないまま、そのまま本番を迎えました。

受験費用は高額なので、絶対に勉強した方が良いです!

試験会場(Bayswater Vancouver)の雰囲気

  • 受付はスムーズで、スタッフの方はとても親切
  • パソコンとヘッドセットは一般的な品質
  • 席はそこまで広くなく、仕切りがあるものの、隣の受験者の存在は多少感じる
  • Speakingパートは問題を解く速さにもよるが、周囲もある程度の声量で話すため、集中力が必要

当日の試験は全てPCで行われるので、writingではタイピングのスキルも重要になります。

緊張はあったものの、環境そのものに大きなストレスはありませんでした。

Listening:対策なしでも10を取れた理由

Listeningは自分でも驚きの10でした。私の場合、日本語から英語への頭の切り替えが日頃からとても苦手だったのもあり、普段から英語字幕で映画を見たり、なるべく日本語から遠ざかっていました。加えて、職場には私しか日本人がおらず、英語話者に囲まれていたことも大きかったと感じます。
問題に関しては、文脈さえ追えれば解きやすい構成だったかと思います。

CELPIP公式の説明では、10は「高度な内容でも主要な情報を正確に理解できるレベル」です。感覚的には、カナダ生活に慣れている人なら相性が良いセクションだと思いました。

Reading:トルコのお菓子とBC州の自転車ルール

Readingは7。問題内容としては、トルコのお菓子に関する説明文や、BC州の自転車ルールについての文章など、日常生活に関連した文章が多かった印象です。

個人的にはリーディングが一番難しかった記憶があります。文章が長すぎて集中力を維持するのが難しかったです。

Writing:シンプルにまとめるだけで十分戦える

Writingは7。事前にテンプレも用意しませんでしたが、基本的な段落構成に気をつけて書けば問題なくまとまりました。

Speaking:止まらずに話す戦略で7を取得

CELPIPのSpeakingは緊張しましたが、もっとも効果的だったのは「沈黙を作らない」意識です。内容が多少単純でも、とにかく話し続けることを優先しました。

出題形式は表示されたイラストを見て、何が起きているか説明するというものがメインでした。難しい語彙は使わず、中学英語でも良いので状況を途切れず説明することに集中しました。
以下のように、人の容姿や状況の詳細を説明してから文章を作るのを意識して、少しでも長く話し続けられるようにしました。

  • The man wearing a t-shirt is running and…
  • The lady standing next to a building talks to…

このシンプル戦略はCELPIPと相性が良く、結果として7につながりました。

体感としては5くらいだと思っていたので、結果を受け取った時は嬉しかったです!

スコアが示す英語レベル(公式のDescriptorより)

CELPIPの各スコアには公式の「できること一覧」があります。今回の結果は以下のように評価されました。

スクロールできます
技能スコア公式記述(Descriptor)
Listening10
    Highly effective proficiency
  • 職場およびコミュニティの文脈において高度に効果的に対応できる。
  • 一般的・専門的トピックを含む複雑な形式/非形式のコミュニケーションを理解できる。
  • 抽象的・概念的・技術的な情報を理解できる。
  • 不慣れな話題の非公式または一部公式の会話を理解できる。
  • ニュースやソーシャルメディアなど、専門的でない音声プレゼンの主要アイデアと事実を理解できる。
  • 社会問題・ビジネス・政治など複雑なテーマのプレゼン内容と一部の詳細を理解できる。
  • 意見の違いや、その根拠となる議論の一部の側面を識別できる。
Reading7
    Adequate proficiency
  • 中程度に複雑な読解素材を理解できる。
  • カレンダー、ディレクトリ、ウェブサイトのナビゲーションなど形式化されたテキストから情報を探せる。
  • 不慣れな話題の記述文・事実文の構造、主旨、詳細を特定できる。
  • 複数の情報源を組み合わせて推測できる。
  • 身近な文脈では、著者の態度や著者/読者の関係性を把握できる。
Writing7
    Adequate proficiency
  • 複数段落からなる中程度に複雑な文章を、明確な構成で書ける。
  • 基本的な文法を良好に使用し、一部の複雑な文法も適切に使える。
  • 一般的な語彙と、時折より正確またはフォーマルな語彙を使用できる。
  • 社会的・ビジネス目的に応じてフォーマル/インフォーマルなメッセージを書ける。
  • 手順・システム・ルーティン・プロセスなどを複数段落で詳述または比較できる。
Speaking7
    Adequate proficiency
  • 多くの身近な話題について、非公式/公式の場面で具体的情報と一部抽象的情報を伝えられる。
  • 日常・教育・職場の多くの状況で自信を持って話せる。
  • 適切な範囲の語彙と一部の複雑な文法を使える。
  • 詳細な警告・アドバイス・勧めを伝えられる。
  • 物・出来事・行動・プロセスなどを詳細に説明または比較できる。

受験料が高くて躊躇しているけれど、そろそろ再受験したい

CELPIPは受験料が300ドル前後と高く、簡単には受けられない試験です。私自身も、2年前に受けて以来なかなか踏み切れずにいますが、今の英語力を客観的に知りたい気持ちもあり、近いうちに再受験するつもりです。

まとめ

  • ノー勉でも形式と当日の立ち回り次第で平均7は可能
  • Listeningは耳が英語の聞き取りに慣れている人に有利
  • Speakingはとにかく “止まらない” ことが大事
  • 受験料は高いので、目的とタイミングを見て受験がおすすめ

英語学習のコツについても以下で共有しているのでよかったら覗いてみてください。

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