英語環境で働く | バンクーバー国際空港内ラウンジでのお仕事

カナダの空港ラウンジで働く経験は、ワーホリ中の私にとって「英語力を磨ける現場」と「国際的な職場」を両立できる貴重な時間でした。 YVR(バンクーバー国際空港)内のラウンジで働いた4ヶ月は、体力的にも精神的にも簡単ではなかったものの、大企業ならではの仕組みや多国籍チームで働く経験は大きな財産になりました。

「空港で働くにはどんな資格が必要?」「英語力はどれくらい要る?」「仕事内容は大変?」と、興味はあるけれど情報が少なく不安に感じている人も多いと思います。

この記事では、実際にYVRラウンジで勤務した私の体験をもとに、仕事内容、採用プロセス、必要資格、職場環境、働いて感じたメリット・大変さを詳しくまとめます。

この記事でわかること

  • ラウンジアシスタント(LA)の具体的な仕事内容
  • 採用までの流れ(Hiringイベント・紹介制度)
  • 必要資格
  • 福利厚生とキャリアパス(GSOへのステップアップ)
  • 職場環境やチームの雰囲気
  • 大変なポイント
目次

私がYVR空港ラウンジで働いていた理由

勤務期間は2024年7月〜10月末の丸4ヶ月。
ワーホリ中だったためオープンワークパーミットで3つの仕事を掛け持ちしていました。
勤務終了時点ではRO Young Professionalビザへの切り替え目前で、期限いっぱいまで働いて収入を確保する形でした。


なぜ3つの仕事を掛け持ちしていたのか、それぞれの仕事をどうやって見つけたのか、については以下で共有しているのでよかったら合わせてご覧ください。

仕事内容|ラウンジアシスタント(LA)の業務内容

私が担当していたのは「Lounge Assistant(LA)」というポジションで、ラウンジ運営に関わる幅広い業務を担当します。

Lounge Assistant(LA)の主な業務内容

  • ビュッフェの補充・食事の準備
  • 食器の用意・片付け
  • 飲み物の提供(簡易バーテンダー業務)
  • テーブルのリセット、清掃
  • 混雑時のゲスト対応サポート

特に食器や大皿が重いため、体力仕事の側面が強いです。また食べ残しの処理など、精神的に負担のある場面もあります。

その他のポジション

LA以外にも様々なポジションがあります。

  • ラウンジ受付(GSO)
  • バーテンダー
  • フードリフィル
  • ディッシュウォッシャー
  • ハウスキーピング

職場環境|多国籍で英語漬けの毎日

同僚はカナダ、インド、フィリピン、タイ、中国、韓国など多国籍。
日本人はかなり少なく、業務はほぼすべて英語で行われます。

お客さんの多くも北米・欧州の利用者で、日本語を使う場面はほとんどありませんでした。
日本語から離れて英語環境で働きたい人にはおすすめです。

バンクーバー国際空港 YVR 仕事終わりの同僚と
仕事終わりの一枚。同僚とは仲もよく、仕事時間外で一緒に遊ぶこともありました。人脈も広がり、いい経験だったと感じています。

必要資格|Serving It Right と FoodSafe(BC州)

BC州でラウンジや飲食を含むサービス業に携わる場合、次の資格が求められることが一般的です。

  • Serving It Right(アルコール提供に関する資格)
  • FoodSafe(食品安全・衛生資格)

私が働いていたYVR内ラウンジでも飲食提供があるため、資格が必須でした。
オンラインで短時間で取得できるので、応募前に取っておくと採用に有利です。

採用の流れ|紹介&Hiringイベントから応募

私の場合は、当時そのラウンジで働いていた友人の紹介と、夏に開催された大型Hiringイベントへの参加がきっかけでした。

ラウンジは人の入れ替わりが多いため、夏やホリデー前には大量採用が行われることが多い印象です。

空港で働く際に必要な身分チェック(重要)

ラウンジは空港のセキュリティ通過後のエリアに位置しているため、採用後のバックグラウンドチェックが非常に厳しいです。

  • 日本から犯罪歴証明書(Police Certificate)を取り寄せ
  • 過去10年分の職務経歴の証明書類を日本の職場から取得

書類の準備に時間がかかり、ここで苦戦する人も多いため、早めの準備が必須です。

福利厚生|大企業ならではのサポート

  • Sick Leave(有給病気休暇)
  • Stat Holiday Pay(祝日給)
  • 旅行時のラウンジ利用無料
  • フルタイムの場合は医療保険が付く場合も

ワーホリの短期間雇用でも福利厚生がしっかりしており、環境面での安心感がありました。
他にも飲み物はドリンクバーから自由に飲めたり、休憩時にはビュッフェの食事を食べることができました。

サンクスギビングにはターキーを食べたり、定期的に社内イベントなどもあり、意外と福利厚生は充実していた印象です。

実際に働いて感じた大変さと学び

体力的・精神的にかなりハード

業務は重労働が多く、忙しい時間帯は休む暇もありません。
時間が経つのが早かったので、その点はよかったです。
また、サボる人が一定数いるため、不公平さを感じることも多かったです。

短期勤務にしてよかった理由

私は「ビザが切れるまで働く」と期間を決めていたため、精神的にも割り切れました。
長期で働くには負担が大きいため、数ヶ月〜半年など期間を決めて働くのが現実的だと思います。

前述しましたが仕事をサボる人が結構いるので、逆に一生懸命働くと目立ちます。
その結果、より良いポジションへの変更の声がかかることもあります。

私も、マネージャーからポジションチェンジの声をかけてもらって、嬉しかった思い出があります。
新しいポジションの給与は、チップを含めると倍以上でした…
ビザの関係で仕事を辞めなければならないことが確定していたので、非常に残念でした…

ステップアップの道:受付(GSO)への挑戦も可能

同じ会社内では、受付業務を担当するGuest Service Officer(GSO)などのポジションへの応募も可能です。
身体的負担が圧倒的に少ないので、長く働きたい人はキャリアチェンジを視野に入れると良いと思います。

まとめ|大変だけど得られるものが大きい空港ラウンジの仕事

YVR空港ラウンジの仕事は体力的にも精神的にも楽ではありませんが、英語環境で働きたい人、多国籍のチームで経験を積みたい人には非常におすすめできる仕事です。

採用も比較的頻繁に行われているため、カナダでの仕事探しに悩んでいる人は、ぜひ挑戦してみてください。

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